特許事務所へ特許申請を依頼する顧客の目線
私が将来、弁理士として特許事務所を構え、特許申請の代行などをするようになるとします。
そのとき「選ばれる事務所」ってどんなところでしょう?
それにはまず「私が特許申請をするなら、どういう特許事務所に依頼するか?」を考えてみようと思います。
特許事務所へ特許申請を依頼すると、費用はかかりますが、時間と労力を節約できるというメリットもあります。
20万円~30万円以上かかることは、ざらにあるという特許申請の世界ですから、ポイントは「良い仕事をしてくれる特許事務所」に「もれや抜けのない特許申請」をしてもらう、ということになるでしょう。
良い仕事をしてくれる特許事務所って、どうやって探せばいいんでしょう?
特許申請が通りやすい事務所ってあるんでしょうか?
インターネットで特許事務所を検索すると、すごい数の事務所が表示されます。
理系出身者が多い弁理士の世界ですから、インターネットを活用しての広告や、かっこいいホームページを作ることなんてお手の物、という弁理士さんがほとんどなのでしょう。
当然ながら特許事務所のホームページには「良いこと、メリット」が多くかかれてあって、デメリットはあまり書かれていないのかと思います。
しかし「あえてデメリットに触れている特許事務所」もあるようです。
理系ならではのバランスか感覚を大事にされているのでしょう。
私が顧客の立場で特許事務所を選ぶなら「地理的に近く」「知人の紹介」「安価であるかどうか」「費用の明細が分かるか?」などが、重大なポイントとなりそうです。
私も将来は、そうした顧客の目線を忘れずに、特許事務所のホームページを作ってみたいと思いました。